地獄先生ぬ〜べ〜 第一話

十分おもしろかったです。3回もみました。知英さんのパートはもっと。

子どもの頃なんだこれはひどいと思ったチャイニーズ・ゴースト・ストーリー2&3もこの前みたら普通におもしろいじゃんってなるくらい最近はエンタメ作品へ自分の求めるハードルが下がりまくってるってのもあるし、知英さんが出てるから贔屓もあるだろうけど、それでもまあ3回も楽しんでみれるくらいなのだから、十分おもしろかったということでしょう(最近テレビでやってた某エンタメ映画は録画してみはじめたのだけど完走できず挫折)。てかもう一回みちゃうかも。


知英さんのゆきめさんもよかったです。ちなみに、原作の漫画を読んでないしアニメもみてません。ドラマが終わったら両方チェックしようと思ってます。なので、というか、原作にあるかないか知らないけど、冷やしおでんとか冷やし三昧とかベタなネタに普通にウケました。冷気フーフーってのもウケました。小学生にウケそうなネタばかりですが、まあ少年漫画が原作ってことだし、子どもを重要なターゲットとしてそうなドラマなのでそれでいいと思います。自分も普通にウケてました。


ドラマはほとんどみないから他がどういうもんなのかわからないですけど、邦画エンタメ映画はまあそこそこみてて、最近のメジャーな邦画エンタメ映画は微妙なのが...みたいなことは思ってきたわけですが、その一つの理由は「トークがくどい」「くどくどダラダラしすぎ」とかだったり。増村保造監督の90分作品とかを、リュック・ベッソンの90分作品とかを、そういうのを見習ってくださいよ、みたいな。巨匠の作品でも傑作でもないなら(傑作なら長時間映画大好きです。『ユリイカ』とか『愛のむきだし』とか)、90分で小気味よい佳作エンタメ作品を目指そうよ、みたいな(たとえばエクスペンダブルズ1&2とか自分としては全然好きじゃないんだけどさくっと90分ちょっとで終わらせる潔さのせいで好きかどうかはともかく十分楽しめる)。そういう部分では、ぬーべー第一話は全然問題なかったというか。ドラマは時間が決まってますしね。


それはそうと、丸山隆平さん、失礼ながら今回のドラマではじめて存在を知ったのですが、宣伝テレビ出演とかみると、かんじのいい人だなーと。すっかり好きになってしまいました。桐谷美玲さんや速水もこみちさんとかもそう。すっかり愛着が。単純だなー自分ってかんじです。このノリで、いまのところよくわかってない他の出演者のみなさんにも愛着がわいてくるのでしょう。