ゾンビ映画と戯れてみて。

ウォーキング・デッドに慣れまくってたところでドーン・オブ・ザ・デッドひさしぶりに観てビビる。
http://d.hatena.ne.jp/UmeGake/20131207/1386428153

ドーン・オブ・ザ・デッド』ついでに、『28日後』と『28週後』もひさしぶりに観たのだけど、何に気づいたって、28日後の最後と28週後の最初の頃(と途中)に流れる音楽、『キックアス』でも使われてたな、と。ビッグダディが倉庫で暴れるシーンのやつ。

これ。



ちなみに、今回思ったのは、28シリーズはそれぞれ監督は違うけど、なんというか、世界の話というよりは個人的というか私的というかそういうのがテーマになりすぎちゃっててなあ、と。

『28日後』はそれでも最後のカオスなシーンは見事だったし、ダニー・ボイルの手腕のせいかどうかはよくわかりませんがなんだかんだいってもなかなかの作品だと思うからいいんだけど、『28週後』はなあ、さらにどんどん私的なゾーンに行っちゃってるし、逃走劇もそんなおもしろくないしなあ、と。


というか、ゾンビものとかが妙に好きになってきたのって、「世界」が観たいからなんだよね。物語作らなきゃいけないから人間物語が入るのは当然でいいのだけど、人間物語はあくまでオマケで求めるのは「世界の姿を描くこと」なわけで。「どうなってんのこの世界?」「どうなっちゃうのこの世界?」みたいなものを。



というか、さらにオマケでこれもひさしぶりに観た『デイ・オブ・ザ・デッド(2008)』、やっぱミーナ・スバーリいいかんじだし、というか、映画そのものはひどいっちゃひどいけど、ハチャメチャな小ネタがけっこうおもしろいし、やっぱ普通に好きだわ、と。