岩隈久志をはじめてまともにみて。

今シーズンの岩隈の投球はほとんどみたわけだけど、もちろんはじめて。すばらしいの一言。「the machine」ってニックネームらしいけど(あんま流行ってないようだけど)、「the artist」の方がいいと思う。ほんとに芸術的なピッチング。

ダルビッシュと比べるとほんと岩隈ってすごいんだなあとつくづく思った。試合をみてて。まあなんだかなあっていまいちなかんじでも数字を見るとダルビッシュはすごいからダルビッシュの底知れぬ可能性には恐れおののくのだけど。それでもやっぱダルビッシュのピッチングはみててイライラするというか、岩隈と比べるとまだまだだなあと。


オールスター前後あたり岩隈ちょっとダメだったけど、あのへん1、2試合くらい飛ばして休んどいたら防御率タイトルをダントツで取れたんじゃね?(今でも可能性あるけど)と思った。ダルビッシュがDLから帰ってきたら見違えるように元気になってたのを見ると。

でも、やっぱ思ったのが、シアトルの岩隈の使い方がほんと丁寧というか慎重というか絶対にムリはさせないという姿勢が見えて感心した。

昨日もそうだけど、まだまだ余裕あってあと一回はいけるでしょ球数的にもって状況で何度も交代させてた。岩隈に関しては、ケガ多そうだからなあというのが自分の印象だったけど(よく知らないから適当だけど)、だからこそなのか、こういうシアトルのような使い方のおかげで1年半ローテでガッツリやれたのかもなあ、とか。


ダルビッシュと岩隈を比べておもしろいのは、ツイッターダルビッシュが投げてるときは言及ツイート数がもの凄いけど、岩隈のときは少ない。ダルビッシュが数十倍くらい多いかも。ダルビッシュってやっぱ注目度すごいんだなあと思うと同時にシアトルはやっぱ辺境なんだなあ、みたいな。